LOADING

神戸未来共創思考サロンとは

神戸未来共創思考サロン(Kobe Future Co-creation Salon)とは、神戸内外の若手企業経営者の「こうしたい!」という熱い想いに寄り添い、実現可能なビジネスアイデアや事業計画の形にし、地域発の製品・サービスを持続的に生み出すためのコミュニティ形成をご支援する取り組みです。

経済産業省の「地域DX促進活動支援事業」のスキームを活用し、公益財団法人神戸市産業振興財団が代表機関として令和4年度から進めており、企業にとっての本当の意味での「DX(Digital Transformation)」、つまり企業や業界のあり方自体を「変革」することで、地域経済を振興することを目的としています。

地域DXについて

コンセプト

起点となるコンセプトは「神戸の未来を創造する(NEXT KOBE) 」です。以下の4つの要素を大事にしながら進めていきます。

(1)歴史・文化:神戸の伝統を起点とする

神戸は国際貿易港として栄え、重工業に加え、諸外国から様々な生活産業および文化が入ってきました。また風光明媚な地形と海山に囲まれ、こうした地形や環境が豊かな住環境を育んでいます。今後の産業創出にあたり、こうした「神戸らしさ」を重要視する必要があると考えています。

(2)パッション:次世代の挑戦を促進する

今後の神戸産業創出の起点は地域の尖った経営者の情熱(パッション)であり、経営者が人生を賭けて挑戦したい思いに寄り添っていくことが持続的な活動を生み出すうえでも重要となると考えています。

(3)デジタル:地域企業群のDXを推進する

デジタルは1つの手法であり、企業にとって業務効率化だけでなく、新たな価値創出を生み出す手段でもあります。当事業のDXに照らした新産業創出にあたり、前面に打ち出すことで、上述した「神戸らしさ」をより洗練したものにしていくきっかけとなると考えています。

(4)サスティナビリティ:環境エネルギーに配慮する

サスティナビリティは、当事業自体の持続可能性というメッセージに加え、環境や人権等のSDGsに対応する取組を想定しています。今後は産業創出にあたり、社会的価値の追求も重要な要素として打ち出しが必要となると考えています。

コンセプト

進め方

地域の多様な構成員からなる下支えの大きな円柱と、その上に具体的な事業構想を小さな円柱として複数作っていくイメージの下、4つのステップで進めます。

進め方のイメージ

支援ネットワーク構成員とその役割

地域企業を下支えする支援ネットワーク構成員として、以下の企業・団体と連携しながら進めていきます。

支援ネットワーク構成員とその役割

© 神戸未来共創思考サロン